地震・火事のような災害はいつ起こるかは予測不可能です。
「パークウェルステイト鴨川」では、この予測不可能な事象が発生しても、
“被害を起こさせない構造と備え”を有しております。
今回は海抜約46mの高台にそびえ立つ安心の免震タワーレジデンス、
「パークウェルステイト鴨川」の地震対策をご紹介します。

①安定した地盤と直接基礎

実際とは多少異なります。標高は国土地理院地図を基に作成。
岩盤(建築基準法施工令第93条において
一般の地盤より頑固な地盤が示されている)の上に建っており、
建物の底部にはコンクリート耐圧版を設け、
建物の荷重を強固な支持地盤で直接支える「直接基礎」を採用しています。
東京都庁なども同じ直接基礎で建築されています。
②免震構造
レジデンス棟は免震構造を採用。
基礎と上部建物の間に免震装置を配置して地震の揺れを低減します。
<免震構造とは?>
地震の揺れを受け流す技術で、特殊な装置を組み込んで建物を地面から切り離し、
地震の揺れを3分の1から5分の1に低減する構造です。

③災害への備え
<防災備蓄倉庫>
非常用トイレや水、非常食など防災備品を収納した防災備蓄倉庫を設置。

<非常用発電機>
災害時に停電時より約72時間は非常用発電機が作動し、
非常用エレベーターや共用部の保安照明などへ電力を供給。

<防災訓練>
スタッフの防災訓練は今年度3回実施。
1.座学にて、災害時のスタッフの動き等の確認
2.消防指令センターへの通報訓練
3.避難誘導・消防設備操作・取り扱い訓練


車いす型階段非難具を使用して階下まで搬送しているところ

<ご入居者様への防災対策説明会の実施>
2日間に分けて実施した説明会も総勢約160名様が出席されました。
レジデンスの構造から停電時の安心と備えのこと、お住まいの各フロアの消火設備、居室内の安心設備などを説明する機会を設け、
災害発生時にはどのように対処すべきかについてご理解いただきました。
次年度には、ご入居者様も含めた実動訓練も予定しています。