向いているのは、周囲の意見に耳を傾けながらより良い形を模索できる人
当社には、さまざまな経験を持つ人が集まっていますので、自分の意見を持ちながらも「自分の考えが絶対に正しい」と頑なにならず、周囲の意見にも耳を傾ける柔軟さがあると、新しいアイデアや気付きが生まれると思います。そのため、チームワークを大切にし、より良い形をみんなと一緒に模索できるような方に仲間になってほしいです。また、時にはご入居者様同士のお友達づくりのきっかけをご提供することもあります。日々の会話を通じてその材料やきっかけを探すことができる、コミュニケーションが得意な方は、まさに適任だと思います。

さまざまな経験を生かしてご入居者様の暮らしを支える仕事
- Before
- 私はこれまでに銀行やマンション営業の仕事を経験してきました。短いですが専業主婦の期間もあります。過去の経験それぞれが、日常のちょっとしたご入居者様とのやり取りで役立つことが多いです。当社に入社してからは、最初はパークウェルステイト第一号レジデンスである浜田山で勤務しました。浜田山での勤務では、パークウェルステイトの理念やご入居者様への対応を基礎から学びました。その間にはコロナ禍もありましたので、異常事態ともいえる環境下での私たちの役割や存在意義を身をもって感じることができました。現在は、浜田山での経験を活かし、開業準備のタイミングから西麻布で勤務しています。
- Do
- 私がこの仕事で特に大切にしているのは、ご入居者様とスタッフ、ご入居者様同士など、人と人をつなぐ役割です。開業して間もない頃、複数の女性のご入居者様から「ダイニングを一人では利用しづらい」というお声をお聞きしました。コンシェルジュで相談し、ご入居者様同士ご一緒にダイニングを利用していただけたらよいのではないかと考え、お知り合いになってもらうためのお茶会を開催しました。お茶会をきっかけに「お友達が増えた」という方もいらして、ダイニングでお待ち合わせされる姿も見られました。そうやって人と人をつなげて、ご入居者様がより楽しくいきいきと生活されているのを見ると、この仕事をやっていて良かったなと感じます。
- After
- コンシェルジュは、ご入居者様の引っ越しの相談やライフラインの手続きからスマートフォンの使い方まで、生活全般に関わる幅広い知識が求められます。過去の職業や家庭の主婦としての知識や経験が役に立つこともよくありますが、常日頃から幅広くアンテナを張っておくことも欠かせません。私も知識の引き出しを増やして、よりご入居者様のお役に立てるよう心掛けています。西麻布に異動してきて半年ほどですが、地域の情報や周辺環境についてはもっと自分の足で歩いて体感し、ご入居者様にリアルな情報をご提供できるようにしたいなと思っています。そういった日々の積み重ねで、ご入居者様から「この人に聞けば大丈夫」と、頼りにしていただけるコンシェルジュになりたいです。